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小机いちご黒歴史

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8年間に13回ものモデルチェンジに振り回された小机いちごの心の内を、出来る限り生々しくお伝えするために、極力修正せずに掲載しています。このページ内の砕けた言葉使いをご容赦ください。

2013年ブログデビュー
この頃、ブログは密かな激戦区になっていた。芸能人はみんなアメーバブログを持っていて、お友達と仲良ししている写真をアップして交流の広さをアピールしたり、隠れオタクな趣味を曝け出して独特なファンを引き寄せたり、自虐ネタを披露して親近感を持たせようとしたりして、テレビの中とはまた別の自分を演出して、人気を獲得しようと狙っていた。

人々は毎日のように複数のブログを覗いて、面白い記事が更新されていないかを確認したり、まだ知られていない隠れた才能を探すために、新しいブログを発掘することを楽しんでいた。

そんな時に、小机いちごがアメーバブログを開設し、自分の日常、変な体験などを投稿し始めた。これが活動の始まりだった。

全12巻の電子書籍用の挿絵として、記憶にも残らないような色んなダサい服装を晒したが、その中でもゴシックパンク調の服装だけは印象に残った。そして、その後の小机の基本スタイルとして定着したのだよ。

その電子書籍を読みたいって?それこそ黒歴史だぜ。燃やしたよ。
初代小机いちご
2014年前半コスプレデビュー
電子書籍をどうやって燃やしたって?知らねえよ。それより、この頃から大学生が中心になってオトナのハロウィンが流行りだしたのを覚えてる? 渋谷とか六本木の夕方あたりから、不格好な手作りクリーチャー達が街を歩きだしてた。

あの時、私は血まみれのナースだった。ナースなのに血まみれなのはなんで?ってよく聞かれたけど、医療の最前線で働く看護士が血を浴びるのは別に珍しい事じゃないさ。人間の体液の交じり合いは色んな怖い感染のリスクがあるから、医療従事者は本当に気を付けないといけないんだよ。

血液の中に宇宙生物の細胞が混じっているかもしれないし、唾液が牙を通して血液に混入すると体が腐敗し始めて、他人の脳みそを求めて歩くようになるかもしれないし。

ま、そもそも医療従事者でもなんでもない小机がナースの恰好するのは、ただの変態的な悪趣味でしかないんだけど。
血まみれナース
この頃はまだマイナーな言葉だったから、「血まみれナース」というワード検索はこのラインスタンプが上位を独占していた。でも、いつしかコスプレ衣装とかでジャンル化されちゃうくらいに社会的な存在を認められるようになっちゃったから、もうこの言葉は終わってるよね。

今や、血まみれナースは、色んな意味で、ギリギリセーフの境界線の上にいると思うんだ。でも、ホラーってのはギリギリセーフじゃダメなんだ。ギリギリ見えるくらいまで飛んでったくらいじゃないと意味がない。だって、ホラーの原則は型破りであることだと思うから。

世間に「あんたはほんとはいい子ちゃん」と認められる程度には、存在を許されている血まみれナースなんて、本当に細い塀の上に乗っているようなもんでさ。誰とも擦れ違う事もできないし、少し揺れただけで落ちちゃうし、前にも後ろにも行けなくて、プルプル震えたまま止まっている事しかできない状態なんだ。

わかるかな?こういう息苦しいの嫌いなんだわ。いつか本当の自分がさらけ出せる日が来るのを待ってる。そのためにはどんどん前に進まなくちゃね。
2014年中盤アニメデビュー
アニメって言ったって、テレビ〇〇とかで放送してるアニメとかってわけじゃないんだ。自分達で勝手に作ったアニメをYoutubeで公開しただけって話よ。

ま、余計な説明は無駄。とにかく、まずは見てよ。
自分達がやりたいことと、みんなが見たいものが一致したら、そこで流行りが生まれる。でも実際、その2つが合う事なんてなくて、やりたくない事をやってみたら、たまたまウケて、辞める事ができなくなって、自分を殺し続けなきゃいけなくなるのが現実。

私達は運がいい。このアニメを悪いと言う人はいなかったけど、良いと言う人もいなかったんだから。
だから、第一話だけを本当に楽しんで作る事ができたし、そのまま良い思い出として終わり、第二話を作らなかった。

もし、このアニメを好きと言ってくれる人が沢山いたら、この路線のまま、第二話、第三話、と作り進めていく事になって、この先の私達の成長はなかったはず。3頭身をやめて、8頭身の私達が生まれる事もなかったと思う。
2015年前半歴女デビュー
8頭身小机いちご
8頭身の小机が生まれた。すぐに薬袋と夢子もできた。3頭身の私達に決別して、これからはこのオトナっぽい絵で行こうと決めたんだ。

でも、この3枚以外の絵を見たことある?他の角度とか、他のポーズとか、他の表情とかを見たことないじゃん? あるわけない。だって存在しないからね。これ以外の絵が描けなかったんだからね。

よく見ると、薬袋の腕が細すぎるし、顔の大きさと体のバランスが悪いし、上半身の割に下半身が太すぎるし、その割にお尻が小さいし、3人ともなんかギリギリこの一枚で保ってる感じなんだよね。でも、描きなおせば描きなおすほど、わけわかんなくなっていって、もっとひどくなる。新しいポーズを描くこともできなかった。

8頭身で行くにはまだまだ画力不足だった。

仕方なく、この時に始めた東京ミステリーファイルは3頭身キャラで作る事になったよ。3頭身のミステリーファイルは「かわいい」って褒めてくれた人多かったけど、本当はあまりうれしくなくて。私達としては8頭身で行きたかったのね。ほんとうに無念だったのだよ。
2015年後半リケジョデビュー
悪夢学小机いちご
刺激惹起性多能性獲得細胞(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency)というのは、分化した後に、弱酸性溶液とかを混ぜて刺激を与えると、再び分化する細胞のこと。この細胞を発見したと主張した人がいたんだけど、色んな不正が発覚したりして、結局発見できていなかったという結論になった事件があったのを覚えてる?

この騒動があった頃、私は自由に明晰夢を見るようになるために、悪夢学の研究に勤しんでいた。研究はなかなか進まなくってさ。そのもどかしさを作品性にぶつけた。この時に生まれた血まみれナースの悪夢学は、個人的に気に入っていて、これに音声入れて音楽つけて、Youtubeで動画にしたいと思ってた。

でも、実際に動画化されたのは、想像すらしていなかった企画だった。
2016年歌手デビュー
最初はグラビアアイドルとかだったのに、干されまいと女優に挑戦したり、歌を歌ったり、自分のブランドでブティック作ったり、イラスト描いてみたりするけど、どれやっても、どうにもこうにもならなかったりする場合もあるよね。

客席側からすると、ずっとアイドル一本でバラエティー番組頑張ってりゃいいのに、アレコレやりすぎてブレるから失敗するんだよ。とか言いたくなるけど、タレント業で食って行くってそんな甘くないし、大変なんだよね。だから、本人にとっちゃ命がけで色んなものに挑戦して頑張ってるわけよ。

でもさ。だからといってさ。小机いちごまで歌とか歌わなくてもいいと思う。
歌っている本人としては、これはもう二度とやりたくない罰ゲームのようなもんだったわ。これはきっと酷い夢を見ているんだ。今こそ悪夢学で鍛えた明晰夢の能力を使って、この悪夢から目が覚めるように仕向けたはずなんだけど、目が覚めない。

目が覚めるどころか、本人の気持ちも考えずに、歌企画は次の段階に進んでいた。

どんな酷い出来の歌でも、素晴らしい歌唱力でフォローしてしまう場合もあれば、いまいち歌に自信がない人が歌っても、それなりなものに聞こえてしまう歌というものがあるんだそうだ。

オカッパだだんは、歌に自信がない人を苦しませるような歌だと思う。そう思う。

でも、次は歌がうまくなったような気にさせる歌を作ったから、大丈夫。とかいう口車に乗って、また歌ってみた。しかも2曲もまとめてあがってきた。
まあ、確かに、オカッパだだんと同じ人が歌っているとは思えない出来。

ただ歌作ってみたかっただけとしか思えない企画だけど、こういったボイストレーニングは、いずれコンテンツのボイス対応に役立つとかなんとか、ほんとに役立つのかわからないけど。

この時、歌だけでなく、絵のほうにも大きな変化があった。

より変態的になった?それもあるけど、この時期から輪郭線を描くようになった。そして、色の使い方も静かになった。アクセントとなるショッキングな色と、落ち着いた色味の変化をつけて、色の選び方も変わった。

背景画とか人物以外の生き物とか物質を描いたりして、画力のレベルアップを目指した。そしていよいよ3頭身を卒業する時がやってきた。
2017年前半6.5頭身
男性イラスト
日本のアイドルは恋愛しただけで頭を丸刈りにして謝罪しなきゃいけないのだそうだ。と、ある騒動を外国メディアでは特異な事として報道していたらしいんだけど、日本のアイドルというエンターティメントは、仮想的な恋愛感情のようなものも売り物としていたりするので、その淡い気持ちを期待して投資したファンへの裏切りであったと見なされてしまう考え方もあるんだと思うわけよ。

でも、小机いちごの場合は、仮想恋愛とかを売りにしたりしてないから。単なる「エレベーターガール」みたいなもんでさ。広報担当がたまたまオカッパ頭の女だったとかそんな程度なわけよ。

それなのに、小机いちご関係の人々は、まるでガールズバーのようにみんな美人な娘ばっかなので、やっぱり偏りはあったよね。

でも、今年からもう大丈夫。やっと男子の絵が描けるようになったからね。
男性イラスト
この時に、小机世界の登場人物は6.5頭身に決まった。背の高い男子とかは少し7頭身気味だったり、足の短いおじさんは5頭身くらいだったりするけど、小机とかの中心にいる女子達はだいたい6.5頭身になった。

有名なバーチャルYoutuberとか、ボーカロイドも6.5頭身であることが多くて、モデルではない日本人の女性タレントも6.5頭身くらいが多い。7頭身でも6頭身でもない、6.5頭身くらいというのが馴染みの感じる丁度いいバランスになっているみたい。

3頭身で生まれたんだから、ずっと3頭身のままでいいじゃないか。という意見もあったんだけど、それは「君はずっと子どものままでいいじゃないか」と言われているようなもんで、私は早く大人になりたかった。

それと、3頭身だと頭が邪魔で人物同士の絡み合いができないんだ。友達と抱き合うことも、掴み合いの喧嘩をすることもできないし、何よりも頭の頂点に手が届かないんだよ。
女性イラスト
男子13人と、女子11人。総勢24人の登場人物が一気に生まれた。そしてこの24人の登場人物達を使って、全8章72話分の物語も、結末まで書きあげたんだけど、途中まで公開しただけで、8章の完結までは公開されなかった。

完成まで仕上げてから市場で売っていく映画とかと違って、小机作品は制作過程からリアルタイムに公開しちゃうから、総合判断みたいなものが公開後にされるわけよ。ある意味で、制作途中から楽しめるという特徴はあるけど、更新途中で尻切れトンボのように急に打ち切りになったり、方針変更があったりもするわけね。
2017年後半英語版
2016年版小机いちご
小机いちごの世界観は、誰をターゲットにしてるかって言うとさ。Emotional Hardcoreが好きそうなアメリカ人の10代の女の子なわけよ。これは最初から決めてたことだし、どんなに方向性がちぐはぐな企画が出ても、そこんとこだけは外してなかったんだ。

小机いちごのマツゲの長さやメイクの濃さ、鼻や唇の形、その見た目や性格は、日本製のアニメやコミックのキャラクターではなくて、外国製アニメやキャラクターのほうに向いてる。

でも、主役がどう見ても純アジア人の顔と髪していて、目玉コンテンツが東京ミステリーファイルじゃ、どこのアメリカ人の10代の女の子が興味を持つの?って感じなんだけど、アメリカ人の10代の女の子を狙ったマーケティング戦略ってわけじゃなく、アメリカ人の10代の女の子が好きそうな絵で、日本人向けのコンテンツを作れればそれでいいと思ってるわけ。

外国製コンテンツの面白さは、絵とか雰囲気だけじゃなくて、人物が吐く台詞とか、人との会話内容とか、言葉の選び方にもリアリズムのある個性がある事。それがまるで息遣いを感じるくらいにそこに存在しそうな人物像を作り上げていて。多分これって、日本語訳された台詞じゃ伝わってこない事なんだよね。

だから、小机関係のコンテンツも全部英語で作り直してみる事にしたんだ。日本語のコンテンツを英語に翻訳したんじゃなくて、英語版で作り直してみたって事ね。

日本語では言わなかった事を英語で言っちゃう。すると、日本語と英語ではまるで違う人みたいに性格が異なってきた。次の段階として、英語版の性格を日本語版のほうでも再現してみると、自分が本当に言いたかったことはこういう事なんだって発見があった。

でも、英語版を公開したことで問題も発生した。アイコンが設定されていないような海外アカウントから大量にフォローされた。何が目的のアカウントだか知らないし全然うれしくない。

Webサイトもロシアからの大量アクセス。ロシア人に人気ってわけじゃなくて、よくわからないサイトにクロールされて、なんだかよくわからない勝手な宣伝をされるようになった。そのせいかなんとなくWebサイトが重い。

英語発信は外国からの自動システムのようなものに噛み込まれて、あんまりうれしい結果にならない事もあるんだね。

一番酷いのは、閲覧環境の言語を自動判別するようにしたら、このサイトは日本国向けの英語サイトとかいう、誰が見るんだかわからないようなカテゴリーに入れられちゃって、検索結果に出てこなくなった事かな。
2018年ファッションデビュー
2018年版小机いちご
3頭身と決別して、6.5頭身になったところで、新たな問題にぶち当たった。服がダサい。男子はスーツか裸で良いらしいけど、女子はそういうわけにはいかないわけじゃん?

丸いお人形さん状態だった時の感覚のままの服装で行くと、6.5頭身というリアルになったとたん、なんというかファッションセンスがヒドイ有様になっちゃうわけ。

そこで、Pinterestを積極的に使って、みんなの服装を描きなおした。
2019年2.5次元デビュー
2019年版小机いちご
東京ミステリーファイルは歴史に関係のある場所が多いから、現地調査するといつも東京都教育委員会の立て看板があるんだよね。そこに歴史の教科書とかに書いてあるような説明が書いてあるわけよ。

うちらは場所の確認する時は、史跡とか記念碑か、あとその教育委員会の立て看板を探しててさ。戻ってからグーグルマップで再度確認するために、地点を覚えておくんだけど、その時に記録した経度緯度の情報と、現在地のGPSを比べたアプリとか作ったらいいんじゃね?とか思いついた。

スマホ持っている人の近くにあるミステリースポットを、オカッパ頭の誰かが画面の中とか、音声とかで案内してくれるような感じ。それって、最近流行ってるARとかってアプリじゃんね。

早速、経度緯度の打ち込みを始めて企画は走り出した。でも、ここで新しい問題にぶち当たったわけ。スマホを持ち歩く人間と、スマホの中の小机の世界観のズレをどうやって埋めるのか?

初〇ミクとかキズ〇アイとかみたいに、バーチャルアイドルとしてファンを集めてきた人なら、2.5次元空間にそのままいても、熱烈なファン達は彼女を受け入れてくれるけど、硬派小机いちごの場合は、ターゲットユーザーも硬派だから、これは厳しい。

渡辺謙さんとか寺島進さんみたいな渋格好良いオジサンがスマホの中にいる2次元のオカッパ女眺めてる姿はなかなか想像できないよね。

渡辺謙さんのスマホ画面にいても恥ずかしくない小机いちごってどんなスタイル?ゴーグルをつけたサイバーな感じとか、リアルな美人画調にしたりとか? 悩みすぎて、これだったら最初から小机いちごなんかじゃなくて、猫とかにすれば良かったんじゃね?とか極端なこと言いだすようになった。

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