WordPress CMS+PHP JavaScript Webアプリ トップ > 小机いちご黒歴史 2013年に誕生した小机いちごは、9年間に24以上の実験的な企画を経て、現在のスタイルに辿り着きました。キャラクターを使った様々なメディアを研究し、その時代の流行や変化に合わせてイラストもモデルチェンジしています。 もくじ 黒歴史1 2013年『トラウマいちご誕生』 私なんてのはゴミ捨て場に捨てられたただのくだらないマネキンで、世間とはどうやっても噛み合うはずなどないし、いつか自らの内部から爆発してしまう日が来ると思っていた。そんなお人形が生意気にも一日、一日、と生き永らえるたびに・・ま、いっか。 黒歴史2 2013年『ブログデビュー』 この時どんな事をブログに書いていたかって?病みカワイ子ぶりっ子した私ちゃんが、悪友の悪口を書いたり、モテる友達への劣等感がバレないように強がったりしてただけよ。この悪友とビッチの事はあとで紹介するわ。 黒歴史3 2013年『全13巻の電子書籍』 私の小説が電子書籍で発売されていますんで、ぜひ読んでください。怪奇小説です。私と私のまわりの悪友とかとの絡みとか面白いです。んでもって小机いちごの恋愛とかも描かれていたりするんです。全13巻もあるんです。全部燃やしたけどね。 黒歴史4 2014年『怪奇おかっぱ写真』 台紙の穴のあいたところに顔を合わせてシャッター押すと「おかっぱ頭の生首になります」っていう、駅前の顔ハメ看板以下の技術しかないけど、グロいスマートフォンアプリを作った。 黒歴史5 2014年『血まみれナース』 この頃、渋谷のハロウィンが流行り始めていた。そしてあの時、私達は血まみれのナースだった。あの頃の渋谷ハロウィンが一番面白くて、そして、その瞬間が、私の頂点でもあったんだと思う。 黒歴史6 2014年『アニメーション』 このアニメは、小机らしいボイスと、台詞に合わせたリップシンク、瞬きの頻度や、指先のニジニジした動きとか「これ以下のものは認めたくない」という、自分達なりの基準を示すための役割を果たしてくれたよ。 黒歴史7 2015年『8頭身コンプレックス』 正円の頭に長い手足が生えている特有の3頭身のキャラクターデザインはウケが良かったけど、画力不足から生まれた3頭身だから、いつか3頭身を卒業して8頭身スタイルになってやると思っていたよ。 黒歴史8 2015年『東京ミステリーファイル』 この企画の始まりは、小机いちごの終焉の始まりだった。物語の主人公だったはずのメインキャラクターが、企画のためのアイコンに格下げされた。 黒歴史9 2015年『悪夢学』 血まみれナースの正統なアップデート。ただの血濡れただけのナースから、更に作品性に一歩踏み込んだコンテンツとして形になったよ。ちょっとドロッとした、なんだか読んでいて快感になる全4話の短編集。 黒歴史10 2016年『オカッパだだん』 オリジナルの歌を作るというのは、遺書を残しているような感覚になる。ものすごく恥ずかしいんだけど、この世に派手な墓標を作ってやったぞ!みたいな凄い達成感があるんだよ。歌のパワーってすごいね。 黒歴史11 2016年『Bloody Nurses』 この蝶々の椅子に座るオカッパナースの絵は、独立した一枚の絵として、最も人気があった絵だった。でも、ここで作品としての絵と、アートを求める人々との関係について考える事になる。 黒歴史12 2016年『バニー鬱ガールズ』 芸術作品を勝手につくる人ってのは、そもそも理解してもらおうとか、誰かに共感してもらおうとかちっとも思っていない。何かが心の奥から突きあげてきて、形にして表現せざるを得ない。もうそれは命に関わる事なんだ!ってそんな感じみたいなんだよね。 黒歴史13 2016年『最強はるか伝説』 バニー鬱ガールズの中で体育座りしていたはるかの歌ができた。血まみれナースって結局こういう感じにしたかったというのを、歌にして表現できた感じだ。この歌が全然評価されないのであれば、私らに出来る事はもうないよ。 黒歴史14 2016年『最速女えまこ』 テンポが良くて少し軽い歌を作っておきたかったので、殆ど同時に出したのがこの歌。この歌はネガティブな歌詞のわりにテンポが良いので、結構、楽しい気分になれる音楽になった。 黒歴史15 2016年『最後の3頭身』 そろそろ3頭身での表現に限界を感じてた。頭が大きくて、手をつなぐ事も、ど突きあう事も、抱き合う事もできない。3頭身はこれにて終わりにする。 黒歴史16 2017年『英語版』 日本は受ける側の感覚に頼りすぎた表現が多い気がする。思った以上に日本語以外の文化の人達は、理屈でモノを考えていて、もっと論理的だ。言葉にしなくてもわかってもらおうと期待しすぎてしまうから傷つく。英単語みたいに一番最初に結論が言えたら、もっと楽だと思う。 黒歴史17 2017年『6.5頭身』 なんで、8頭身でなくて、6頭身でもなくて、6.5頭身とかいう具体的に中途半端な頭身になったのかっていうと、結果的にこれがベストなバランスとなってしまったわけ。そして東京ミステリーファイルを全部この6.5頭身で埋めなおした。 黒歴史18 2018年『総勢28人の登場人物』 6.5頭身の新しい小机いちごを中心に、まずは女性11人と男性13人分の個性が出たイラストを描いて、総勢28人分の人物イラストと設定を作った。人物の個性を考えるのがとても楽しかったよ。 黒歴史19 2018年『全八章の物語』 全八章72話。2013年に出した全13巻の電子書籍よりも、複雑で長いシナリオを書いたけど、まとまったものを発表する前に何度も何度も書き直し、結局未完成のまま次の企画が動きだしてしまった。 黒歴史20 2018年『半導体バニーズ』 うっかりウサギ達に洋服着せ忘れると投稿できなかった。半導体バニーズは、今まで描いた絵の中でも最も「あ、いやらしい」と思われるような基準にたどり着いてきたんだと思う。 黒歴史21 2019年『AR対応』 東京ミステリーファイルを始めた時に、東京都教育委員会の立て看板の座標点を全部GPSで管理して、そのポイントに近付くと、3Dで作った小机がスマホでガイドしてくれるっていうスマホアプリの構想が思いついた。 黒歴史22 2020年『猫と男とロングヘアー』 小机いちごの強みは生声があるってところ。残念だけど、声の見通しがたたない薬袋と夢子には表舞台から降りてもらう事になった。そして代わりの新しいパートナーとして男子と縞模様の白猫を迎えた。 黒歴史23 2021年『唇と鼻の穴』 やっと念願の正面からの鼻の穴が空いた。これでやっと鼻血が出せる。唇の光沢、歯と舌、涙点と、虹彩のグラデーションと、眼球の陰と照り返しとかも描きこんで表情を出せるようになった。それと新しい友達が2人。 計画24 2022年『高校生やりなおし』 なんと、時間が巻き戻って、小机いちごの年齢設定を17歳に変更。舞台は高校。ミステリー同好会という部活動を通して、東京都の歴史とか世界史を調べたりする女子高生3人組のお話って事になりました。 一番上にもどる