Pikodon Company

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2000年 Shockwave

20世紀と21世紀の違いを挙げるなら「インターネットの普及」は外せません。インターネットの本格的な広がりにより、世界中の人々が繋がるようになりました。更に携帯電話が普及する事で、繋がるのはコンピューターやPCだけでなく、人間個人が、発信や受信ができるようになります。

デジタルコンテンツ製作者である僕らは、ネットによるインストールやコンテンツの観覧を想定して作らなければならない時代になりました。この頃のネットの通信速度は、動画配信どころか、画像の転送時間すら苦痛なレベルでした。データの圧縮や軽量化などに悩まされ、デジタルは10年以上逆行し、殆どテキストと、必要最低限の色数の少ない画像の組み合わせによって最大限の表現を捻出する必要に迫られます。

これが当時の「Webサイトを作る」という事でした。

Macromedia DirectorによるコンテンツはShockwaveという技術に変換できるようになり、CD-ROMからShockwaveに土俵を変えていきます。

<製作に関わった企画や作品>

2000年:
■学研Webサイト用ショックウェーブゲーム
■開運おみくじ用掲示板ショックウェーブ
■サンリオ神社用掲示板ショックウェーブ
 デジタルアイテム
■Sony Network Event@es OPENUP CLIEショックウェーブ
■KDDI EZweb用コンテンツ制作ツールEZ@EZの制作。
テクニカルディレクター及びオーサリングを担当
■KDDI EZweb用コンテンツ制作
テクニカルディレクターを担当。

2001年:
■富士フィルムインターネットサービス、OTOPHOTO、Shockwave
■Cannes 2001 Cyber Lions Rich Media Bannersを2点制作。
Shockwave制作を担当。
・"W." BRANDING 02
・MAKE YOUR OWN BANNER!
※カンヌ国際広告祭サイバーライオンリッチメディアバナーShortlistに入選

■Sony Network Event Vol.4 music@es netgig2001
アプリケーション:イベントスケジューラを担当
■TU-KA Infomation Gateway
テクニカルディレクター、EZweb用コンテンツ制作ツールShockwave

2002年:
■コミュニティサイト日清生村Shockwave
 (2004年3月31日にて終了)
■WiLL Cyphaデスクトップウォッチ
■「ばかうけ」ケータイサイト、オープンキャンペーンShockwave

2003年:
■日産、WebCinemaBoxx TRUNK視聴ツール製作
(イベント期間=2003年2月12日から2003年4月30日まで)
※第2回東京インタラクティブ・アド・アワード グランプリ受賞
■DisneyBB onフレッツ、ディズニーワンダーランド、コンテンツ

2004年:
■YUMING NET PARTY in Naeba 2004 Shockwaveゲーム
■日清ラ王、「らのふせん」アプリケーション作成
■ポケモンすごろくShockwave作成

他、

2005年 政治と経済

1996年からフリーランスになり、それから約10年間、デジタルコンテンツ制作のノウハウを使って、様々な業界に関わってきました。目まぐるしく新しい手法が生まれては、新しい動作環境に噛み合わせ、デバッグし。デバッグし・・。どうやら疲れてしまったようです。

運動不足や、栄養バランスのとれた食事。趣味の時間などを考えたストレスマネージメントの重要性を思い知らされます。

この年はFlashを覚えながら、新しい分野を学ぶ事にしてみました。

「経済」とかいう言葉は本当に苦手でした。そんな僕がこの年から日本経済新聞を愛読するようになります。キッカケはデイトレードによる株式取引でした。毎日、経済情報に目を光らせ、IR情報や、株式セミナーにも積極的に参加。株式取引の内容や株価の動向予測をブログで公開するという新しい試みに挑戦していました。

そして、自分が持っている技術や表現力、それらをどのように日本や世界の経済と絡めていくのか?いつも考える習慣が付きました。2005年の前と、2005年の後では、世の中を見る目がハッキリと変わりました。

ニュースで見た出来事は何故起こったのか?その裏側で想定される原因は何なのか?何がどのように関係して、この出来事に繋がったのかどうか?それを経済的な視点で見る癖がつきました。

2006年 広告とFlash

1990年後半、インターネットの普及がチラホラと始まった時。その10年後に「ネットが日常の中の普通である」と言える状況にまで普及した時代が来る事など、誰が想像できたでしょうか?当時の僕は、面倒臭い手続きをして、高額な通信費を支払い、手間をかけて電話回線に接続すると、やっと文字がパラパラ現われる。こんなものが普及するわけがないと思っていました。

そして、Macromedia Flash(後にadobe Flash)も、Shockwaveと共に飽きられて消えていくものだろうと思っていました。どうやら、それは間違っていたようです。

流行に少し遅れてShockwaveを捨て、Flashの土俵に参戦したのがこの年でした。

期待した収益化を固められずに消えていった、CD-ROMを中心としたマルチメディアは、Flashコンテンツという形で、Webの世界に蘇っていました。時代遅れとなってしまったマルチメディアは、広告と手を組む事で、魅力的な広告媒体として生まれ変わったのです。

Flashサイトを作る上で、自分がぶつかった問題は、「作家が作品発表している」のではなく「広告主のための広告媒体を作っている」という意識を持たなくてはならない、という事でした。

Flash広告を作るという事は、自分の内面を穿っていくのではなく、外側に開いていく作品作りなのです。

<製作に関わった企画や作品>

2006年:
■Panasonic オキシライド「有人飛行プロジェクト」
 Webページ用Flash製作
※カンヌ国際広告祭プロモ部門プロモライオン
※アジア パシフィック アドフェスティバル Best Of The Show 銀賞
※Webクリエーションアワード受賞
※フジサンケイG広告大賞グランプリ
※Spikesグランプリ受賞

■HONKA 期間限定キャンペーンサイト、幸福論の家
 Webページ、Flash版製作
■城南建設・住宅情報館内、Flash数点
■カゴメ、Flashゲーム製作
■SOURCENEXT ズバリ株式投資 CD-ROM
■OKT-リコメンド内、一部Flash1点製作
 キャラタイプ診断Flash
■Windows Live メッセンジャー
 クリスマスキャンペーン用携帯待受FlashLite製作

2007年:
■Panasonic オキシライド「スピードチャレンジ」
 Webページ用Flash製作
■NECインフロンティアスペシャルコンテンツFlash制作
■赤城乳業ガリ祭り2007コンテンツFlash制作
■はみだしニフティ ニフニフ動画製作
■はみだしニフティ グフフ動画製作
■はみだしニフティ アフレコ動画製作
■so-netブログパーツ「ドラドラレーダー」Flash製作
■ORIX不動産ポータルサイトFlash製作。
■赤城乳業、ガリ牧場コンテンツFlash製作
■レクサスIS FスペシャルコンテンツFlash製作
■吉野俊彦記念講座コンテンツ制作
■MicroSoft WindowsプレミアムホスティングFlash製作
■赤城乳業ガリ神社2007コンテンツFlash製作
■TSUTAYA相関図メイカーFlash製作
■ハートフォード生命「歴史」Flash製作
■ディズニーモバイル携帯用待受FlashLite製作。
■iモード専用DoCoMo公式コンテンツ製作

2008年:
■ピエトロドレッシングBOSCO、Flash製作
■不二家スイーツトルテ Flash製作
■赤城乳業ファンファッジFlash製作
■赤城乳業ガリ祭り2008コンテンツFlash制作
■赤城乳業ガリピクニックコンテンツFlash制作
■赤城乳業ガリガリ君リッチ白銀ミルクFlash制作
■カゴメ、野菜生活、前向きスイッチBlogパーツFlash製作。
■BIGLOBE 光圀さん Webディレクター担当
■HONKAフォトギャラリーFlash製作
■ハートフォード生命インターフェースFlash製作
■TSUTAYA相関図メイカー(相棒劇場版)Flash製作
■ロート製薬、CキューブFlash製作

2009年:
■フォルクスワーゲン New Golf Variant ecohplayer サイト製作
■赤城乳業ガリ神社 Flash製作
■赤城乳業リクルートサイト2011 Flash製作
■赤城乳業濃厚旨ミルク Flash製作
■赤城乳業ガリガリくん自由研究 Flash製作
■東海大学インターナショナルサイト Flash製作
■LG 電子 LGジャパンモデル CM映像ギャラリー Flash製作
■楽天トラベル、たびピタ Flash製作
■不二家スイーツトルテ Flash更新
■亀田製菓、CM視聴Flash製作
■赤城乳業ガツン、とみかん Flash製作
■メイトーのなめらかプリンスペシャルサイト Flash製作
■Yahoo! JAPAN PR企画 - さくら×SOLAR PHONE SHARP SH002 Flash製作
■JRA CLUB KEIBA ”おしゃべり馬” BLOGパーツ製作
■ソニーミュージック「こいうた100」Flash製作

2010年:
■マカロン専門店マドモアゼルマカロンサイトFlash製作
■楽天TOTO Flash製作
■赤城乳業「ガリ祭り」サイトFlash製作
■赤城乳業デッカルチェ製品サイトFlash製作
■赤城乳業ガリガリ君スペシャルサイトFlash製作
■赤城乳業株式会社 新工場情報サイトFlash製作
■赤城乳業、ガリ神社Flash制作
■山佐パチスロ宇宙戦艦ヤマトサイト製作
■山佐パチスロ戦国無双SP検定サイト秋の陣Flash制作
■山佐パチスロ戦国無双SP検定サイト冬の陣Flash制作
■山佐パチスロ戦国無双猛将伝製品サイトFlash制作
■不二家ホームパイ製品サイトFlash製作
■FXメジャーズキャンペーンサイト Flash製作
■ヤマハ大人の音楽レッスン「受講生の生の声」サイトFlash製作
■佐々木明オフィシャルサイト製作
■SONYメモリーメディアポータルサイトトップFlash製作
■MEIDI-YA マイジャムスペシャルサイト用ブログパーツ製作
■野村不動産、プラウド志村坂上モデルルーム観覧Flash制作
■MORELLATO トップFlash制作
■店長jpトップFlash制作
■giveryトップFlash制作
■ZARA携帯サイト、デジタルアイテムFlash待受け制作
■サンメドウズ清里スキー場バナーFlash制作
■日野市「クイズふだん着でCO2をへらそう」Flash制作
■フォルクスワーゲン報道官Flash制作
■明治大学 Front Line Research Flash制作
■ザ・ランドマークスクエアTOKYOバナーFlash制作

2011年:
■ZARAモバイルサイト、デジタルアイテム、Flash制作
■OMEGAモバイルサイト、Flash制作
■OMEGAモバイル用デジタルアイテム制作
■シャネルモバイルサイト、Flash制作
■フォルクスワーゲン、デスクトップアイテム制作
■フォルクスワーゲン、モバイル用デジタルアイテム制作
■東京都主税局タックス・タクちゃんコンテンツ
■住友林業、住まい博2011 家づくり成功への道Flash
■なめらかプリンスペシャルサイトリニューアル
■千金堂 play TOYBOX Flash制作
■神戸布引ハーブ園 ロープウェイ リニューアルサイトFlash制作
■千葉銀行:願いごとは、ちばぎんへFlash制作
■不二家ホームパイリニューアル
■不二家スイーツトルテリニューアル
■赤城デッカルチェサイトリニューアル
■株式会社21インコーポレーションWebページFlash制作

2012年:
■オメガ、ロンドンオリンピック、リアルタイム時計Flash
■オメガ Ladymatic Flashバナー制作
■オメガカウントダウンタイマー映像用
■ZARAモバイルサイト、デジタルアイテム、Flash制作
■メイトー、なめらかプリンスペシャルサイト Flash制作
■赤城デッカルチェサイトリニューアル
■赤城乳業濃厚旨ミルク リニューアルFlash製作
■赤城乳業ガツン、とみかん リニューアルFlash製作
■キムチの美山、イチオシキムチスペシャルサイトFlash制作
■Tokyo Happyタウン Flash制作
■森永乳業 エコらくパックティザーサイト用Flash制作
■千葉興業銀行、お金の心配!相談室 Flash制作
■千葉興業銀行、シニアの実用書《資産運用編》
■千葉銀行、ローン博士の教えて安心ローン塾 Flash制作
■不二家ホームパイリニューアル
■不二家スイーツトルテリニューアル

他、

2007年 法律ブログ

アメリカのドラマをキッカケに刑法に興味が沸きました。刑法に関する本を読み、アメリカや日本の法律書を読み、裁判傍聴へ行き、細かく記録して、刑法を学びました。

僕らが生きているこの社会は、法律の支配下で生きています。法律を学ぶ事で社会を知り、それまで理解できなかった社会の仕組みへの疑問が明らかになり、自分の足元の道を知る事ができます。法律を知らずに生きるという事は、足元が全く見えない真っ暗な道を歩いているのと同じです。

法律への興味から、この頃から流行り始めていたブログ執筆を始めました。

ブログが流行り始めた時、自分自身の中にも「日記を書いて人に見られる事に何の意味がある」という反発もありましたが、芸能人が書くブログや、テーマを決めたブログの面白さにハマりだし、自分は裁判傍聴の記録や、法律についての自分の考えなどを文章にまとめ、それをブログという形で公開しました。

この頃に発生したブログ執筆という文化は、それから約10年後くらいには、企業や個人がブログ発信をするのが当たり前なseo時代に習慣化している事に驚きます。

2008年 MR2

僕はクルマが大嫌いでした。クルマは生活に便利な贅沢品という価値観が、どうも自分の考え方とは違うようです。そんな僕に、「クルマとは操る楽しさを味わえる脳と体の運動なのだ」という事を教えてくれたのが、TOYOTA MR2 SW20でした。



マニュアルシフトを駆使して、最適なギアに切り替えて回転数を合わせ、サーキットでは加速や減速の性能を最大限に引き出し、公道では最高の燃費を叩き出す事ができます。

サーキットで、極限までクルマの性能を引き出す運転は、運動そのものです。5分の運転だけで、両手両足はガクガク震え、立てなくなるほど神経と力を衰弱し、次の日は筋肉痛になります。

何度も走り込み、スポーツ走行に慣れると、レースに参加する事も検討していくそうですが、とんでもない!そんな次元どころか、僕はサーキットを数周する程度でもうお腹いっぱい。お金だけがみるみると減っていきます。


2009年 ペチペチ放送局

遠回りすると、新しいアイデアを拾って帰ってきます。クルマに乗ってサーキットを走ってみる事で、新しいデジタルのアイデアが沸いてきました。クルマに6台の小型カメラを設置し、同時録画しながらサーキットを走行します。そして、その6台の映像を同期させて観覧できるWebサイトを制作しました。それが「ペチペチ放送局」です。



シッカリと形にして仕上げた初めてのWeb上でのオリジナルコンテンツです。

更新や追加をしやすくしていたのですが、動画配信によるサーバ負荷、撮影の手間など、維持していく事が難しく、軌道に乗せる事は出来ませんでした。

ここでサービスを立ち上げる事の難しさを学びました。

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