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黒歴史 『AR対応』 の続き

猫と男とロングヘアー

2016年くらいから、キズナアイとかバーチャルYouTuberなるものが流行り始めていた。体を3Dで作った人もいたし、静止画パタパタした人もいるよね。

3Dいいなあ。いつも初音ミクを横目に見て羨ましいと思っていたし、ロケーション型AR企画を進めていた時にも小机いちごの3D化の糸口も探っていたよ。でもスカートがペカペカ動いて体とかに突き刺さってたり、重力計算の何かで全部めくれあがってパンツ丸見えになってるのとかイヤだなあと思ってた。

Youtuberを目指すわけじゃないけど、核となるコンテンツがあって、動いて、声があるというのは目指すものと一致する。小机いちごの強みは生声があるってところだよね。

でも、生声があるのは小机だけで、薬袋とか夢子はどうする?

6.5頭身になったあたりから、物理的な薬袋雫と夢子の存在が薄くなってきていて、AR企画の時なんて、この2人は完全に空気になっていた。空気のような存在感ってわけじゃなくて、エア薬袋と、エア夢子化して、つまり、いるふりして、いなかったって事だよ。

生声は、2014年のアニメーションの謎トカゲの中の人の声と、動物ならなんとかなりそうだったので、薬袋と夢子には一度表舞台から降りてもらって、私は新しいパートナーとして、男子と、縞模様の白猫を迎えた。
白猫ベルーガ

薬袋雫と筑紫夢子は表舞台からは消えたけど、小机いちご世界からいなくなったわけじゃないよ。

いつかまた会えるかもしれないからね。宿敵の片桐紗蘭とか、門脇法律事務所の八神杏奈とかもちゃんと存在はしているからね。

でも、やっぱり2013年からずっと一緒にやってきた同性の友達2人と話すのと、急に現れた男子と猫と話すのは難しい。同じノリってわけにはいかない。

想像してみてよ。あの小机いちごだよ?あの小机いちごが男子と話している姿なんて想像できる?いやいや会話できないでしょ。そんなスキル持ち合わせてないでしょ。

横で助けてくれる薬袋も夢子もいないのに、あのオカッパ頭で話せるわけないっしょ。

男子という個性に押し負けないように、私はオトナの女としての貫禄とか、自分とサイズ感の違う2種類の生き物を引っ張っていくためのスケール感とかの調節が必要になった。

そこで、小机いちごのトレードマークだったオカッパ頭を、ロングヘアーに変更。ちょっと幼く見えた服の色ももう少しオトナっぽく落ち着いた感じにした。

波多野咲也

小机いちごのパートナーは長いこと薬袋雫や夢子だった。

長年女子3人でやってきたのに、急に男の子と組む事になったって言っても、相手はどんな人なら釣り合うんだろう?ほら、学生時代、急に友達に「カレシできたよ」とか言われた時のあの感覚。

どんな人と付き合う事にしたんだろう?って気になる。

不釣り合いなほどイケメンだったりして?いや微妙だったらどうしよう?微妙って何?失礼じゃない?でも、どんな人だろう?どっちにしても、なんというかドキドキしてヤバい

それみたいな感じで、小机いちごの新しいパートナーってどんな人よ?
波多野咲也

とにかく、思うわけよ。「これが私のカレシです」って紹介される時の男の子の気持ちってどんなんだろう?

逆に、私が「これがオレの彼女です」って男の子達に紹介される時、きっと、凄い勢いで精察されるんだろうな。

顔とか、背の高さとか。眼鏡をかけていたら「メガネ」って呼ばれ続けるんだわ。

バブル時代にフィーバーしてた昭和生まれの池田部長が「昔は女の子をバッグのブランド名で呼んでた」って言ってたからね。

私は眼鏡をかけてないし、ブランドバッグを持って歩いているわけでもないから、多分、男の子はを見ると思う。どうせ男の子なんて髪しか見てないし、女の子といえば髪。髪型で呼ぶんだわ。

そして、きっと「なんだオカッパかよ」「オカッパか」という顔で見られた時、私はどんな顔して立っていればいいのか?いや多分立っている事はできないし、自信ないから。多分、地面に埋まってると思う。

あ、そうか。だから私の設定はオカッパでなくなったのか。ロングヘアーだったら、とりあえず「なんだオカッパか」と言われる心配はない。オカッパをバカにしてるわ。

まあ、とにかく、そんな罰ゲームを引き受けてくれた波多野咲也(はたのさくや)には感謝してる。

ああ、一応断っておくけど、波多野くんは私の恋人とかそういうたぐいのものじゃなくて、あくまでもアイコンです。私のコンテンツパートナー。だから私との関係はまだ決まっていません。

次の黒歴史は 『唇と鼻の穴』 へ続く

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