恋するいちごさん

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黒歴史 もうダメかもしれんね からの続き

小机いちご

前回描いたリアルな顔は、新しい小机として作っていた8頭身版の顔なんだけど、なんというか、それまでの6.5頭身版の小机のほうが可愛い。

そういう意味では、6.5頭身版の顔は可愛さの完成度は思った以上に高かった。新しい8頭身のほうはオトナっぽいんだけど、なんか見つめられて愛嬌がないというか。なんか違う人なんだよね。

そこで、8頭身のほうはやめて、改めて6.5頭身の小机に感じる違和感を、色んなイラストや写真の顔と比較しながらよく分析してみたら、おかしいのは顔の形だった事を発見した。

初期型の顔の正円バランスが残っているから、体と合わせた時のバランスが何か違和感になっていたみたい。人間の顔ってもっと縦長だ。

そんなわけで、6.5頭身版のほうをベースに、顔の細長さを調節して、眼球と頭蓋骨のバランスを考えて描き直した。

髪はオカッパに戻したよ。

そして、この修正によって、念願の正面からの鼻の穴もあける事ができた。これでやっと鼻血が出せる。唇の光沢、歯と舌、涙点と、虹彩のグラデーションと、眼球の陰と照り返しとかも描きこんで表情を出せるようになった。

初期小机なんて眉毛もなかったし、唇もなかったしね。

煽り顔と、上目遣いで、目の形を扇状に歪曲したりしても、同一人物だと思えるように、色んな角度の表情もつくってみた。

小机いちご

顔を描き直した事でバランスが崩れた体のほうも描き直し。これまで描いてきた3頭身と6.5頭身版の登場人物達は、ある程度トルソー的な形のものはあったけど、そこに洋服を着せて、後付けで手足を生やしていた感じだった。

服や装飾が先。体があと。といった順番が逆転している感じね。
新しい人物画はまずはすっぱだかを描くところから始めた。

まずは、デッサン人形を使って、骨格的に矛盾がないポーズを決める。デッサン人形はデジタルで Design Dollを使う。

Design Dollは3Dモデリングに対して筋肉や脂肪を細かく設定できるし、重力の人体の部位への影響まで表現できるので、投稿型のポーズライブラリを見ているだけでもワクワクしてくる。

そして、手を加えていって、人体が持つ重量感とか、放つ体温みたいなものを出していく。

小机いちご

顔と体を描くモチベーションは取り戻したが、1年以上サボッていたからか、衣装を描く気力を取り戻す事はできなかった。柄を考えるのも形を考えるのも面倒臭い。

なので、学生服を着る事にした。これなら同じポーズ同じ衣装で顔だけ差し替えるという荒業が使える。


次の黒歴史は 小麦色いちご へ続く